奥歯で咬んでいても前歯が開いている・・・

このような場合を「開咬(かいこう)」と言います。

開咬とは、奥歯で咬んでいても前歯が開いているなど、一部が咬めないで開いている状態を指します。
前歯できちんと物を噛み切ることがができないため、食事がし辛いなどの自覚症状があります。また、奥歯に必要以上の負担がかかり、歯や顎の骨を痛める原因となります。

他にも、口をあけていることが多いため口腔内が乾燥して歯肉炎などの炎症を起こしやすい、上下前歯の間から空気が漏れてしまうため、発音しづらく言葉が聞き取りにくい、と言ったこともあります。

開咬の治療例/成人/抜歯

治療前
治療後
23歳で前歯が出ていてお口が閉じにくいと来院されました。子供の頃に指吸いの癖があり、その後、舌を前歯の隙間に突きだす癖が残ってしまっていました。舌の癖を治すトレーニングを行いつつ治療を進めました。お口の閉じやすさを考慮し、小臼歯を4本抜歯して、マルチブラケット装置で治療を行いました。